Feature特徴
「SoftDialer for CT-e1」はアウトバウンド業務を効率化するための発信機能と、アウトバウンド結果を記録・管理するための簡易CRMをご提供致します。
1.発信機能の特徴
「SoftDialer for CT-e1」のアウトバウンドエンジンは以下を特徴としています。
a. 選択できる発信モード
ジョブ毎にプレディクティブ発信、プログレッシブ発信、プレビュー発信から発信モードを選択できます。
例えば、インサイドセールスで新規キャンペーンを作成した場合、以下のようなシナリオで運用が可能になります。
i.ファーストコールは架電効率を優先しプレディクティブ発信を行う。
ii.見込客に対しては会話品質を向上させるために過去の応対履歴を確認できるプレビュー発信を行う。
iii.不出・話中の顧客には架電効率を優先しプレディクティブ発信でセカンドコール、ラストコールを行う。
b. ペーシング機能
プレディクティブ発信は独自ペーシング機能によりオペレーターの生産性を向上させ、スーパーバイザーの業務負担を軽減できます。
ペーシング機能とは、オペレーターの平均通話時間、平均後処理時間、ヒット率などから、その瞬間に最適な発信呼数を自動計算して発信する機能です。これにより、オペレーターが次のコールを対応するまでの時間を短縮し、1日あたりの応対数を増やすことができます。
また、スーパーバイザーがオペレーターの状況やヒット率などをモニタし、状況に合わせて発信倍率を調整する仕事をペーシング機能が代わりに行います。
2.簡易CRMの特徴
「SoftDialer for CT-e1」の簡易CRMは以下を特徴としています。
a. 着信ポップアップ機能
プレディクティブ発信やプログレッシブ発信を行い、発信先のお客様が応答すると自動的にお客様情報（発信履歴含む）をCRM画面へ表示します。
b. 自由レイアウトでCRM画面を作成できるデザイナーツール
ユーザーが自分でCRM画面を作成することができます。新規キャンペーンの立上げ時に発生するメーカーへの開発依頼が不要となり、開発期間や開発コストの削減に繋がります。デザイナーツールには以下の特徴があります。
i.キャンペーン毎に自由レイアウトでオリジナルなCRM画面を作成できます。
ii.ExcelやWordと同様の操作で文字色や文字サイズなどを変更できます。
iii.入力チェックや計算ロジックなど任意のロジックを作成できます。
iv.データベースと入力項目の関連付けは設定画面から簡単に行えます。
※【プレディクティブ発信イメージ】「SoftDialer for CT-e1」はオペレーターの通話状況を判断し、最適な呼数を自動架電します。相手が応答した場合は待機するオペレーターへ通話を振分けます。
※【CRM画面デザイナーツール】自由レイアウトでオリジナルのCRM画面を作成できます。部品をドラッグ＆ドロップで配置し、大きさや色、ロジックの組込みなどを行います。
Function機能
キャンペーン管理機能
任意の架電リスト（CSVファイル）をインポートして新規キャンペーンを作成します。作成したキャンペーンの複製や削除、リストの追加、一括更新、一括削除などが行えます。
コールセレクション機能
キャンペーンに登録したデータから年齢、性別、地域などの顧客属性や、架電回数、架電日時、架電結果などの架電属性などを条件にセレクションを行う機能。
発信機能
キャンペーン毎にプレディクティブ発信、プログレッシブ発信、プレビュー発信から発信モードを選択できます。プレディクティブ発信はペーシング機能により発信呼数を自動的に最適化します。
リアルタイムコール止め機能
キャンペーン内または全キャンペーンを対象に、指定した条件に該当するデータを発信対象から除外する機能。
簡易CRM画面／CRM画面デザイナーツール
キャンペーン毎にオリジナルのCRM画面を自由レイアウトで作成できるデザイナーツールをご提供致します。入力チェックや計算ロジックなどを追加でき、着信ポップアップにも対応しています。
リアルタイムモニター／ヒストリカルレポート
オペレーターの通話状態（後処理、通話中など）をリアルタイムで確認できるリアルタイムモニターと、応対結果や発信履歴を確認できるヒストリカルレポートをご利用頂けます。
Scene効果・利用シーン
プレディクティブ発信で架電効率UP
プレディクティブ発信により少人数で大量架電が可能になります。ペーシング機能により接続状況に応じて発信倍率を設定する手間も省け、スーパーバイザーの負荷軽減も可能。
BPOコールセンターを効率化
クライアント毎にキャンペーンを作成し同時に架電を行うことができす。キャンペーン毎に専用のCRM画面をお客様自身で作成できるため、ベンダーへの開発依頼にかかるコストや期間を削減できます。
インサイドセールスを効率化
リード顧客へのテレアポや休眠顧客の掘起しを効率的に行うことができます。お客様がもつ既存のCRMシステム等との併用も可能なためアウトバウンド機能のみ後付けして業務効率化を図ることができます。