Feature特徴
「MiiTel」は、AIが音声を自動解析する機能を備えたクラウドIP電話です。RevCommでは音声解析電話「MiiTel」に加え、Web会議を解析・可視化する「MiiTel Meetings」、対面での会話を解析・可視化する「MiiTel RecPod」を提供しており、これによりビジネスにおけるすべての音声コミュニケーションをビッグデータとしてアセット化することができます。多くの企業において営業活動におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク体制構築等に活用されています。
「CT-e1/SaaS」との連携においては「MiiTel」のIncoming Webhook機能を利用し、「MiiTel」のAI解析プラットフォームである「MiiTel Analytics（ミーテルアナリティクス）」に「CT-e1/SaaS」の音声を取り込むことにより、文字起こし・音声感情認識を含む音声解析・ChatGPTによる要約機能などを利用することができます。
「MiiTel」を活用することで、電話営業やコールセンターにおける電話応対の内容をすべてを、自動文字起こし・要約できます。さらにAIが、話速、トーク・リッスン比率、会話のキャッチボール回数、被せ率、沈黙回数、基本周波数、抑揚等を定量評価・解析し、担当者にフィードバックします。AI音声感情認識機能により、話し手のポジティブ、ネガティブな感情も可視化され、会話の当事者以外でもクレームなどに気づくことができるようになります。これらの分析結果は、AI解析プラットフォーム「MiiTel Analytics」で社内共有、可視化できるほか、各種SFA/CRMとの自動連携により、情報の蓄積・共有を簡単に行うことができます。
音声解析結果は、ユーザーごとに表示し、メンバー単位で傾向を分析したり、チームごとで表示し、各チームの傾向や、例えば新入社員全体といったグループの傾向を把握することができます。また、ユーザー別の行動量を日別、週別、月別に簡単に表示し、チーム全体の行動管理に活用することもできます。さらに、通電率・応答率ヒートマップを表示し、通電率や応答率の曜日や時間ごとのばらつきを確認することも可能です。
これら機能を活用することにより、コミュニケーションが行われているあらゆる業種、あらゆるシーンにおいて生産性向上を実現することができます。
Function機能
音声データの全文文字起こし・要約・可視化
通話音声データを可視化でき、通話の傾向を一目で把握できる。任意の場所からの再生（速度調整機能、5秒戻し／送り機能付き）やダウンロードも可能。全文文字起こし、ChatGPTを活用した要約機能を搭載。
応対履歴・応対メモ
応対履歴（誰が誰と、いつ、どのぐらい通話したか）を時系列で表示。
応対メモ（各通話を分類するためのタグ付け）の付与が可能。通話内容を簡単に振り返り、メモ種別にルールを設け、分析にも活用することも可能。
音声感情認識
話し手のポジティブ、ネガティブな感情がオレンジとブルーのグラデーションで帯として表示され、会話の当事者以外でもクレームなどに気づくことができる。
通話音声分析（スコアリング）
通話時間、沈黙回数、Talk比率、被り回数、話速、ラリー回数、フィラー回数、基本周波数、抑揚等の定量データを一目で確認することができ、セルフコーチングに活用できる。
ダッシュボード
総通話回数、総通話時間、発着信の詳細、ヒートマップ（接続時間帯を可視化）、応対メモ・キーワードの自動集計等により詳細な行動分析を実現。チームとしての集計、メンバー毎の集計、また各種絞り込み集計が可能。
Scene効果・利用シーン
インサイドセールスでの活用
ハイパフォーマーの特性を定量化し、話速とラリー回数に注目し横展開することにより通話率13％アップ、アポイント獲得率31％アップを実現。他部署との情報連携も効率化され、送客スピード、送客数が格段に向上。
コールセンターでの活用
オペレーター指導の際、客観的、定量的な基準により適切に改善支援ができるようになった。話速の差、トーク・リッスン比率、被り回数などを指標化することで、オペレーターによるセルフコーチングが実現した。